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ファンタスティック・ビーストはハリー・ポッターを前提とした世界観の新作シリーズです。
ハリーたちが子供の魔法つかいなのに対して、ファンタビ1の主人公であるニュートは大人の魔法つかいなので呪文を唱えない「無言呪文」を連発します。
無言なので映画では呪文の解説シーンは、ほぼありません。この部分がハリー・ポッターを観ていない人やうろ覚えだなって人にはちょっと優しくないと思います。
そこで、この記事ではファンタビ1に出てくる呪文を解説していきます。
姿くらまし/現わしのとこだけすごく長くなってしまいましたが、頑張って読んでいただけると嬉しいです。
- アクシオ Accio
- アロホモラ Alohomora
- ペトリフィカス・トタルス Petrificus Totalus
- オブリビエイト Obliviate
- レジリメンス Legilimens(開心術)
- フィネストラ Finestra(砕けよ)
- レパロ Reparo
- アベルト Aberto
- レベリオ Revelio(現れよ)
- 姿くらまし、姿現し
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アクシオ Accio
「引寄術」とよばれ、アクシオが命中した物体を自分のほうに引き寄せることができる呪文です。
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アロホモラ Alohomora
「開錠術」とよばれ、アロホモラが命中した扉にかかっている鍵を開けることができる呪文です。
アロホモラを無効にするコロポータス(扉よくっつけ)は、かけられた鍵を開ける呪文です。
対アロホモラ呪文を行使することによって鍵のかかった物体にアロホモラが行使されるのを防ぐことができます。
作中では対アロホモラ呪文を「泥棒の強い味方」と揶揄するシーンも出てきます。
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ペトリフィカス・トタルス Petrificus Totalus
「全身金縛術」とよばれ、ペトリフィカストタルスが命中した人間は石になったみたいに全身が動かせなくなる呪文です。
行使された相手を一時的に麻痺させます。
声帯や舌も動かせなくなるため話すこともできなくなりますが、意識や思考は保たれるので呪文が影響するのは物理的な部分のみです。
物体にかけることもでき防犯ブザーにペトリフィカストタルスを命中させるとブザー自体を機能しなくすることができます。
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オブリビエイト Obliviate
「忘却術」「記憶修正術」とよばれ、対象の記憶を消去したり修正する呪文です。
術者である魔法つかいの力量次第では対象の持つ全ての記憶を消去することも可能です。
しかし、その術者より高度な術を持つ魔法つかいにオブリビエイトをかけても解呪されてしまいます。
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レジリメンス Legilimens(開心術)
「開心術」とよばれ、相手の心に入りこむ呪文です。
相手の心をこじ開けて記憶や思考を読み取るという表現もされます。
この呪文を行使された側の人間は警戒心をほぐして、まるで大切な人との会話のように誠実に情報を開示してしまいます。
レジリメンスを無効にする対レジリメンス呪文「閉心術」を行使するとレジリメンスが行使されるのを防げます。
通常は訓練によって練度が上がっていきますが、クイニーの場合は生まれつきレジリメンスが常に発動している体質なので、呪文も杖もいりません。
彼女の場合は例外的に相手の心に入りこみ重要な情報を全自動で開示させてしまっているというほうが正しいです。
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フィネストラ Finestra(砕けよ)
ガラスなど物体を割るときに使用する呪文です。
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レパロ Reparo
破損した物体を壊れた形跡なく修理する呪文です。
ほとんどの物質に対して効果があります。
物体に付随した目に見えないものに関しても元の状態に戻ります。
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アベルト Aberto
扉を開ける呪文です。
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レベリオ Revelio(現れよ)
隠された物やメッセージなど目に見えないものを明らかにするための呪文です。
侵入者や偽物の正体を明らかにしたり、魔法で施した変装を取り除くことができます。
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姿くらまし、姿現し
特定の場所から姿を消し別の場所に現れる(瞬間移動する)呪文です。
姿を消すことを「姿くらまし」、別の場所に現れることを「姿現わし」といいます。
姿をくらます瞬間と現す瞬間に「ポン」「バシッ」という大きな音がします。
失敗すると身体が「ばらけ」ることもある難易度の高い呪文です。
そのため、魔法省に「姿現わし」を指導する教官が存在し、試験に合格した(受験資格である17歳以上の)魔法つかい以外はこの呪文を行使してはならないと定められています。
例外として試験に合格した魔法つかいの身体のどこかに掴まると「付き添い姿現わし/付き添い姿くらまし」を行使できます。
この呪文を使うためには「どこへ」「どうしても」「どういう意図で」という3Dを強く意識する必要があります。
距離が長くなればなるほど難易度が上がるので高度な術を持つ魔法つかいでなければ、この呪文で大陸横断を試みるのは賢明とは言えません。
この呪文を無効化する術も存在します。
そのため、ホグワーツ城の敷地内では「姿くらまし」も「姿現わし」も行使できません。
しかし、屋敷しもべ妖精の行使できる魔法は魔法つかいの呪文とは質が異なります。
例外として、ホグワーツ城内および魔法つかいが呪文を行使できないようにされている場所でも屋敷しもべ妖精は「姿くらまし/姿現わし」を行使できてしまいます。
映画ファンタビ1に出てくる呪文は上記で対応しているので、映画ファンタビ1を観るのがより楽しくなると思いますよ!
今回の参考文献はこちらです。
呪文一覧 | Harry Potter Wiki | Fandom